インドツアー2012 スタッフレポ#10

35

 この日は当初の予定を変更して,午前中にスラム見学とそこにある小学校訪問,午後は自由観光をしました。

 

 「世界最大のスラム」とも呼ばれるムンバイのダーラーヴィー地区のスラムを訪問し,そこで小学校の運営に携わるシスターの案内で,スラム街を見学させてもらいました。細い路地を何度も曲がり,家と家の間を縫うように列になって歩き,そこに住む人々の様子を間近に見ることができました。紐にかけられた洗濯物,窓から覗く冷蔵庫,仕立屋で買い物をするご婦人など,人々の日常がそこにはありました。

 

その後,小学校の授業にお邪魔させてもらい,子供達と一緒に歌ったり遊んだり,暫しの交流を楽しみました。メッセージや似顔絵入りのノートを配り,インドの子供達から日本人の子供達へのメッセージももらいました。時間の都合上,子供達全員に直接手渡しすることはできませんでしたが,校長先生にノートを託し,スラムを後にしました。

 

午後は小人数のグループに分かれて,好きな所へ観光に行きました。美術館へ足を運ぶグループ,スーパーマーケットでお土産を購入するグループなど,それぞれ最後の観光タイムを満喫しました。

 私は国立博物館へ行き,ムンバイの歴史に関する展示を見ました。それ程大きくはない博物館でしたが,ヒンドゥー教の神様から始まり,人々の生活の発展の様子が視覚的に捉えられました。

 その後はバザールやお土産屋さんを回りました。友人はとても綺麗なスカーフを上手に値切って買っていました。最終日となると,値切りの交渉もなかなか上達するものです。

 

 午後8時に全員ホテルへ集合し,帰国の準備を整えました。一室だけ荷物置き場兼休憩所として部屋を確保していたのですが,24人分の荷物が散乱し,足の踏み場もないぐらいでした。各自その日あったことを話したり,シャワーを浴びたり,準備の時間はあっという間に過ぎていきます。

 いよいよバスに乗って空港へ行く時間となり,最後に代表の宇佐見へ,スタッフ・参加者全員からのメッセージカードを渡し,旅を締めくくりました。誰よりもツアーのために奮闘し,責任持ってグループを引率してくれた代表に,みんなが心から感謝していました。名残惜しさを感じつつも,一路空港へと向かいました。

 

代表の宇佐見
代表の宇佐見

(文責:前馬あゆみ)

GAIA_youthをフォローしましょう